翻訳と辞書
Words near each other
・ 事務所衛生基準規則
・ 事務所費
・ 事務所費問題
・ 事務所費架空計上
・ 事務服
・ 事務机
・ 事務機
・ 事務機器
・ 事務機械
・ 事務次官
事務次官 (イギリス)
・ 事務次官会議
・ 事務次官等の一覧
・ 事務次官等会議
・ 事務用品
・ 事務的
・ 事務科
・ 事務管理
・ 事務系労働者
・ 事務総局


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

事務次官 (イギリス) : ウィキペディア日本語版
事務次官 (イギリス)[じむじかん]
イギリス政府の各における事務次官(じむじかん、Permanent Secretary)は、職業公務員である上級公務員の最高位であり、省の日常業務の運営にあたる。多くの省において、正式名称は「Permanent Under-secretary of State」で、その略記は「PUS」となるが、略記ではない正式名称が使用されることはほとんどない。日本語では「常任書記」と訳されることもある。
事務次官たちは、非政治的な職業公務員の最高位者で、会計官でもあり、場合によっては官庁の最高執行責任者となっており〔、彼らが指示を仰ぎ、意見を具申する相手である大臣たちが、政治家たちによって代わる代わる務められるのとは対称的に、通常は多年にわたって在職する(このため「常任」を意味する「Permanent」と表現される)。
== 歴史 ==
1830年グレイ卿首相になったとき、海軍本部書記官(Secretary)だったサージョン・バロー (Sir John Barrow) が、特に慰留されてその地位に留まり、政権が交代しても上級公務員が職に留まって非党派的に業務に従事する先例を作った。バローの職位名称は、その在任中に「常任書記官」を意味する「Permanent Secretary」と改名された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「事務次官 (イギリス)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.